原発性のものは少なく,胃,腸,卵巣などの近接臓器の癌が腹膜へ波及して多数の小結節,腫瘤が形成されるものが多い。結核性の慢性腹膜炎に比し,発熱なく,腹壁の緊張も少ない。腹水は血性または漿液性で,癌細胞の証明により確診される。